○○○な園芸店
朝市の帰り、とある園芸店に立ち寄ってみた。
過去記事の「ローズマリーが枯れる事を相談したものの明確な返答がなかったお店」である。
時期が時期なだけにハーブの苗もそろっており、客の入りもよい。
ローズマリーのマリンブルーが(2年ものぐらいかなぁ?)250円で豊富にあり、
立性の枝も木質化してて、いま直植えすれば元気に育ちそうな株ばかり。
栽培元は・・・蔵王でもない、坂田でもない。札からはちょっと読み取れなかった。
一瞬、買っちまうか!と思ったものの、先日ごっそり鉢替え・植え替えしたばかりで欲望に襲われない。
強いて言えば「スイートハーブ・メキシカン」があり買おうか迷ったが、葉っぱをカミカミして甘味を楽しむしか能がないので衝動買いを抑えた次第。
(こいつを一度育てましたが、というか冬が来るまで勝手に茂りまくり手こずらされた記憶が。。。葉自体に香りがないので今ひとつ愛情を注ぎ込めなかった。小さな白い花は可愛いかったけれど)
ありきたりの苗はスルーし(ミント類、カモミール、セージ、パセリなど)、いろいろなタイムの苗を眺めつつ敷地をブラブラ。そしてお店にとっては見られたくない裏庭ゾーンに接近。
あ〜〜苗ポッドの残骸、というか亡骸?
3合ポッドから大きな鉢に移したわけでなく、苗ポッドのまま枯れ果てたハーブたちが死屍累々・・・
この店、今もけっこう枯らしちゃってんだ?
マリンブルーとかは仕入先からのプラ鉢のまま置いてあるんだろうが、
この枯れ打ち捨てられたポッドの残骸は、挿し芽で増やそうとして失敗したな?
たぶん間違いない。
ちなみにこの店の特徴は、ギフトなどの「寄せ植え」に注力してるようで。
いつも奥さんが、テラコッタ風のオシャレな中鉢に数種の苗を植えてるのを見かける。
育成よりもアレンジが売りのお店らしい。
いっそ、親父さんに聞いてみるか?
「なぜ、あんなに苗を枯らしてるんですか?」と。
いやいや、そんなことしたら夫婦で怒りまくり、出入り禁止になっちまうな、きっと。。。
う~ん、それは嫌だなぁ〜。
と見なかったことにしてお店を後にしました。
枯らしちゃうなら、その苗、私にくださいよ。
立派な株に育ててあげるからさ。