香草生活

小じんまりとハーブを育成中。「水挿し発根」にこだわり、ラベンダーの発根率も好調!

品種は弱し?

いや〜梅雨明けもまだですが、日差しはすでに真夏の様相の「江戸付近の民」です。

 

江戸って徳川家康公が開拓するまで、ほとんど湿地帯の平野だったそうなので、夏場は盆地でなくとも蒸し蒸しするのでしょうね。対して冬場は骨身にしみる空っ風が吹き渡り、乾燥しまくりなのでまさに両極端と言えましょう。

そんな当地ではポッド植えしたタイムが悲惨なことになっています。
過去記事にも書いてましたが、S&Bフレッシュハーブのタイム(たぶんコモン種)、シルバータイム、ラベンダータイム、タイムタボールを水挿し発根させまして。それをずいぶん前にポッドに植えて屋外で育成しておりました。
もちろん「乾燥気味」にしていたつもりなのですが(水やりのタイミングは、葉先や茎がクタッとしなだれて来た時)、最近の強烈な日差しで「しなだれずに、いきなり葉が茶色く乾いて頓死」する事が多くなり。
こうなってから水やりで回復するのは、クリーピングタイム、コモンタイム、タイムタボールあたりの種。シルバータイム、ラベンダータイムは、高確率で亡くなります。。。苗で購入し鉢植えしてたフォックスリータイムも葉・茎が茶色く腐る感じで豚死しました。。。もちろん乾き気味で世話してましたが。。。

まぁ、シルバータイムもラベンダータイムも鉢植え・地植えの本体がいるので安心ですが、「雨ざらし・野ざらし放置」のクリーピングタイムや疑わしいコモンタイム(コモンの品札付だが立性ではなく匍匐してる)に比べると格段に脆弱ですね。

なら、丈夫なクリーピングやコモンを育てればいいだろ?と思われるでしょうが、
こいつらばかり増えても面白みがないですし。それに完全に干からびた様相してても、水やりすればシーモンキーのごとく回復するので(笑

原種と異なり、品種ものは過保護気味のがいいのかなと?
まぁ、秋になったらシルバータイムとラベンダータイムは水挿し発根してみます。
(ラベンダータイムは基本立性のはずだが、うちの鉢物は匍匐して「しだれタイム」となっています)