香草生活

小じんまりとハーブを育成中。「水挿し発根」にこだわり、ラベンダーの発根率も好調!

バジルな戯言

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※左=ホーリーバジル、右=シナモンバジル

ホーリーバジルとシナモンバジルも逞しくなってきた。

 本当はバジルらしく直射日光に当てたいのだが、乾いて萎れるまでが早すぎる。
夕方帰宅したら渇死直前だったこともしばしば。
最初から入ってる土がいわゆる「培養土」のため、赤土に比べて粘着性と保水性が弱いようだ。
まぁ、水切れはすさまじく素晴らしいのだが。


買ったときから気になっていたのだが、シナモンバジルの香りは「ニッキ=シナモン」のあの香りではない。
何度嗅いでも違うのだ。
以前はそれが何の香りかわからなかったのだが、ようやく分かった!

うちにもある「バナナミント」の香りに酷似している!
そう、たしかに青い若いバナナのあの芳香だ。

ネットで調べると「シナモン」「松茸」など色々な香りを唱える人がいる。
もちろん株による個体差があるため、それぞれが正しいのだろうが。
スイートバジルに比べて「亜種」的な存在といえるホーリーバジルとシナモンバジルは、やはり特性がブレるのか?

スイートバジルスペアミント、ペパーミントなどの香りは、ほぼ誰が嗅いでも同じ香りを指すだろう。
ようは「狭く深く」だ。
対して亜種バジル2種は「広く浅く」。
もちろんこれらの特徴が悪いというわけではない。

ふむ、私は何を言ってるか?
蒸し暑い夜の熱気に当てられたせいか?
さて、カランコロンと下駄を鳴らして、墓場に涼みに行くとするか。

合掌 チ~ン